『組合せのパズル』 - スキー編
- 2013/11/27
- 20:10
数年前近所の小学校のスキー授業のお手伝いをした。担当したグループはどうも先生方がどう指導したらよいか分からなくなっている組のようであった。5年生のグループだったと思う。その中に一人の女の子がいた。本州からの転勤族の子だったのかもしれない。ハの字にスキーを開けるのだが曲げることが出来ない。曲げることが出来ないというより滑ることが出来ない。でも良く見ているとハの字で滑るように身体を前にもってきてスキーの角を緩める...
『遠心力』 - 『見かけの力』にどう対応してターンをするか?
- 2013/11/24
- 22:43
今日も中山峠スキー場へ行ってきた。今シーズン早くも4回目となった。ちょっとオーバーペース気味である。 さて、以前遠心力は見かけの力であることを指摘した。しかし次ぎの段階として、『それがどうなわけ?』ということになる。その事実の認識が実際の滑る技術にどう反映させたらよいか?ということである。まず遠心力が見かけの力であるということについての復習からいく。 あなたは車の助手席に座っている。運転手がハン...
冨田勲『月の光』 - 音の映像
- 2013/11/19
- 22:21

冨田勲(いさお)という音楽家がいる。私が彼の存在を知ったのは1975年1月、22歳の時であった。NHKの番組、ニュースセンター9時においてだった。当時人気絶頂だったキャスターの磯村尚徳氏がうれしそうに1つの曲を紹介した。それが『Snowflakes Are Dancing』(雪が舞う)であった。今まで聞いたことのない幻想的な音楽だった。自分の6畳のアパートの中にその題名のように、雪が舞い狂う幻覚に陥りそうで...
『ハイブリッドスキー』考 - 『ムチとハンマー』について
- 2013/11/16
- 20:25
SAJが提唱したハイブリッドスキー技術の中で『ムチとハンマー』というのがある。足が『ムチ』と『ハンマー』そして『ムチの先にハンマー』になった3種類の図が描かれている。多くの人の頭の中は????で一杯になっただろう。古代の異国のヒエログリフのようなものである。伝わらない・・・。分からない・・・。でも何かを伝えようとはしているはずである。私はスキーのオフシーズンには週に一度近所の市営プールに泳ぎに行く。...
初滑りH25.11.13 ー 自分の『意識の勘違い』との戦い
- 2013/11/13
- 21:49
初滑りに行って来た。中山峠スキー場。昨シーズンの最終日が6月2日だったから5ケ月11日ぶりとなる。この間はほとんどスキーは意識の外にあった。しかしシーズンになるとスキーのことを考え始める。50年以上滑っているのに、よく考えるネタがあるものだ、と自分でも不思議に思う。 今日の初滑りテーマは『リラックス』とした。出来るだけ全身から力を抜いて滑る。そして『曲げない』。『曲がる』のを待つ。初心者にスキー...
『フラと俳句』ーラピタ人の旅
- 2013/11/10
- 14:22

知り合いがハワイ旅行から帰ってきた。色々土産話を聞いたがその中で一番驚いたのがワイキキの浜辺についてであった。ワイキキビーチはハワイを代表する名所である。ホテル群をバックに数百mも白い砂浜が続く。写真でもよく見かける。実はその砂が他から持ってきたものだというのだ。もともとワイキキはタロイモの水田が広がる沼地だったのだというのだ。砂は最初はカリフォルニアのマンハッタンビーチから運んできた。1920...
秋の夜長に『クイズ』
- 2013/11/03
- 16:47
11月に入り、日もすっかり短くなった。俳句の世界では『夜長』という季語がある。秋の季語だ。昼が短くなるのではなく、夜が長くなるととらえる。視点の違いがおもしろい。秋の夜長にクイズでもして楽しむのはどうだろうか。<出題1>これは私が子供の頃友達から出されたクイズ。『三人の男がホテルに宿泊した。ホテルのフロントは、一晩30ドルの部屋が空いていると言った。そこで三人は10ドルずつ払って一晩宿泊した。次の朝、ホテルのフロントは部屋代...