『自分流』悪雪の滑り方ー深雪との共通性
- 2014/03/28
- 22:42
テイネオリンピアに滑りに行ってきた。雪質はザクザクの悪雪。リフトの係りの人に聞くと、気温は摂氏10度くらいだろうと言っていた。この季節になると致し方ない。むしろこの雪をどう克服するかを楽しもうと心に決める。 とりあえず普通の踏み固められた雪を滑るように滑り始めた。谷側にトップで扇を開くイメージでターンに入ったが、抵抗が強まったり弱まったりで安定して滑れない。ザクザクの雪が10cmくらいで、あると...
『白馬事件』をめぐってー『戦争と狂気』
- 2014/03/26
- 23:49
どうも従軍慰安婦と聞くと気が重くなる。自分は1945年の敗戦から7年後に生まれた。従ってアメリカが言うところの太平洋戦争、つまり日本側が言っていた大東亜戦争時にはまだこの世にはいなかった。その時代の事がいまだに決着がついていないのに、いささかうんざりする。実際、軍隊御用達の売春宿はあったようであるし、そのこと自体は当時違法でもなんでもなかったことにはどこにも異論は無いようだ。ただここで働らいてい...
『自分流』アイスバーンの滑り方ークラマーターンからの導入
- 2014/03/21
- 17:39
パンパンのアイスバーンだった。こんなにもパンパンなのは久しぶりだった。そこで心躍らせ、その日のテーマをアイスバーンとする。アイスバーンの斜面にて、いかに自在に滑るか・・・。 他のスキーヤー達も悪戦苦闘していた。ターンの終盤で谷側にガッガッガッと流されている。かつてのノーマススキー時代はこれが普通だった。別にアイスバーンでなくても、ノーマルスキーではターンを次のターンにスムーズにつなぐのが難しかっ...
ムキムキマン、中学生に負けるー『感受性豊かな筋肉』
- 2014/03/20
- 21:03
夕張のマウントレースイへスキーに行ってきた。パンパンのアイスバーンだった。スキー場の人に聞くと、前の日に雨が降り夜間冷えたそうである。これはこれで面白い。 アイスバーンとトレーニングについては苦い思い出がある。アイスバーンは一般的に難しい。固くてスキーが雪面をとらえる面積が少ない。その分必要な部分に必要な荷重で乗らなければ安定しない。普通の圧雪だとそれなり誤魔化せるのだが、アイスバーンではそうは...
人はなぜ1日を24時間としたのか? - 『人類と数』
- 2014/03/18
- 21:36
1日はなぜ24時間なのだろうか?1時間はなぜ60分なのだろうか?1週間はなぜ7日なのだろうか?こういったことは誰でも一度は疑問に思ったことがあるだろう。普通私達は10進法を使用している。一日を例えばどうして10時間にしなかったのだろうか?あるいは1時間を例えばどうして100分にしなかったのだろうか? まず最初に人類はどのように数をかぞえ始めたのか想像してみる。例えば羊を放牧に連れて行き、草を食べ...
『スキーでのスピード抑制』ーもう一つの方法2
- 2014/03/11
- 21:31
スキーにおけるスピードの制御ということをさらに考えてみた。まず抑制の反対概念の滑走性について考えてみる。自分が滑走性という言葉を使う時2種類の使い方をしていると思う。まず高速という意味合いで使う。アルペンレーサーがタイムを競い合う時、スタートからゴールまで少しでも高速で滑りきる。減速要素をなるべく減らす。この時の滑りは滑走性があるという言葉を使う。それから次のような時も自分は滑走性という言葉を使...
『スキーでのスピード抑制』ーもう一つの方法
- 2014/03/09
- 15:55
スキーでのスピードの抑制の操作方法ということについて考えてみた。一番簡単で理解しやすい方法はズラすことだ。つまりスキーの長軸を滑走する方向に対して角度をつけながらターンすることだ。その際スキー板の角づけは弱める。横ズレを起こしながら回旋し、太目のシュプールを描く。横スベリからつながる技術だろう。これはこれで良いし、自分も練習してきた。しかしもう少し違う方法もあるかなといった感じが現在している。 ...
『スキーの練習の仕方』ー猪谷六合雄氏からの提言
- 2014/03/08
- 20:47
猪谷六合雄氏の著作をよんでいたら、スキーの練習の仕方についての一文があった。練習場などといった言葉が使われているので、きっと1960年頃書かれたものではないだろうか?また『わたしたち』とは千春氏とか日本最初の女性ジャンパーだった六合雄氏の奥様の定子さんのことなのだろう。現在はその頃とはスキー環境も変化しているが、それでもとても参考になると思うので、紹介する。 『それから私たちはどうかすると、「何...
『アイスマン』ー5300年過去からのタイムカプセル
- 2014/03/06
- 20:41

腰の痛みが中々とれないので、スキー仲間に相談したら鍼が良いと言われた。それで近所の鍼灸治療院に行くことにした。ベッドの上にうつ伏せになって鍼をうたれている内に『アイスマン』のことを思い出した。判明している最古の鍼治療の受療者だ。 鍼灸治療は中国が発祥ということになっており、その歴史は約3000年にもなるといわれている。当然その最古の受療者は中国の人だったと誰しも思うだろう。ところがその受療者はヨーロッハ...