カラス夫婦との和解?
- 2019/06/27
- 11:44

【本日の我家の庭木のカラス達】 庭木のカラスのヒナが順調に成長しているようである。上の画像のセンターが親鳥で両サイドがヒナのようである。ヒナの嘴はまだ短く、身体付も丸味を帯びている。しかし、身体の大きさはもう親鳥と殆ど変わらない。カラスは孵ってから巣立つまで約1ヶ月間だという。そろそろ巣立ちなのかもしれない。 毎年々々巣の撤去という、カラス夫婦にとっては酷いことをし続け...
知里幸恵とアイヌ語と縄文語
- 2019/06/25
- 13:47

【知里幸恵(ちりゆきえ)】 昨日、登別での仕事が早く終わったので、いつも高速で帰るところを一般国道を利用した。そうしたところ、『知里幸恵銀のしずく記念館』という看板が目に入った。知里幸恵については、実のところアイヌで何か偉大な事をした人くらいの知識しかなかったのだが、目に入ったというのも何かの縁かと思い行ってみた。記念館はそんなに大きくない、中2階のある平屋の建物だった...
2000万円老後資金問題と遠藤金融庁長官の反乱
- 2019/06/23
- 13:00
どうも私はよく分からないなあといった気持ちで今回の2000万円老後資金問題を見ている。それは年金制度の内容と言ったことではなく、金融庁と内閣との関係についてである。年金制度の内容については多くの方が意見を述べられているので、そちらを参考になさるとよい。 まず、麻生金融担当相と遠藤金融庁長官の関係である。はぼ1年前の2018年7月に前の森金融庁庁長官の退任の後をついで遠藤氏が長官に任命された...
2000万円老後資金問題と政治の劣化
- 2019/06/22
- 05:58

昨日麻生金融庁担当相に対する不信任案が野党から衆院に提出され、結果否決された。自分で金融庁に諮問しておいて、その答申を受け取らないというのは『暴挙』であるという理由からである。ところがである、麻生氏といった首相官邸はそんなことは金融庁に諮問していないのである。老後資金についての諮問は金融庁にしていない。諮問したのは、『市場・取引所を巡る諸問題に関する検討』である。直接的にはまったく老後...
2000万円老後資金問題とキャリアの天下り先確保
- 2019/06/20
- 07:54

【首相官邸VS金融庁キャリア官僚】 老後資金2000万円騒動は収まるどころか、政治問題となりより激化ている。これは基本的にはキャリア官僚の天下り先の確保というものを目的として発信されたものである。しかし、それをめぐっての首相官邸とキャリア官僚との鍔迫り合いという側面を持つ。 安倍首相は今回の金融庁の発表に激怒したという。しかし、基本的にはこれはおかしな話である。今...
イタコと人工知能と死者
- 2019/06/18
- 08:09

【イタコ】 愛する人の死というものは、中々受け入れ難いものである。そこで、日本には古くから『口寄せ』という風習がある。これは、死んだ人の魂を現世に呼び寄せ話させるというものである。時には会話も成立する。霊能力のある巫者(ふしゃ)の身体を通して行われる。青森の『イタコ』や沖縄の『ノロ』が有名である。ところが、現在この『口寄せ』を最新のAI(人工知能)技術を駆使して...
カラス夫婦の初めての子育て
- 2019/06/17
- 06:36

【我家の庭木】 家の庭木に巣食ったカラスのヒナがかえった。ピーピー鳴き声がするので、見上げるといつの間にかヒナがいた。枝や葉の陰になって良くは見ええないが、2~3羽いるようだ。ここ3~4年、毎年巣を撤去していた。彼らにとっては初めての子かもしれない。特に人に攻撃を仕掛けることもなく子育てをしている。そう考えると、彼らカラスの夫婦には申し訳ないことをしてきたの...
丸山議員糾弾決議と歴史的な恥さらし国会
- 2019/06/16
- 06:48
【平成30年4月4日、丸山議員による衆議院外務委員会での質疑】 丸山議員は戦争により、北方領土を奪還しなければならないと発言したとされる。『(返還のためには)戦争をしないとどうしようもなくないですか?』の部分である。普通の捉え方だとこれは疑問形である。自分の見解は入らない。ただし、これを反語的疑問形ととらえると、自分の見解が入ることになる。この判定には、丸山議員は従来から『北方...
丸山議員発言と疑問形・反語的疑問形について
- 2019/06/15
- 15:16
話は一番最初に帰るのだが、どうも私には不思議である。丸山議員の発言がどうして北方領土を戦争で奪還しようということになるのか?彼はこう発言した。『(北方領土返還のためには)戦争しないとどうしようもなくないですか?』これはちょっと奇妙な省略をしているので、そこを補うと、『(北方領土返還のためには)戦争しないとどうしようもないのでは、ないですか?』となる。 これは普通は疑問形と言われる。問いか...
友人の死とホルンとフルートでの会話
- 2019/06/14
- 08:24

高校時代の友人が2日前に亡くなった。卒業後50年近く音信不通だったのだが、数年前に彼がFacebookをしているのに気付き、友達申請をしたら受け入れてくれた。その時に2言3言やり取りをしたのだが、その内にまた同期会ででも会えるのだろうと思っていた。 彼とはクラブが一緒だった。合唱部だった。男子校だったのでグリーである。彼は中学時代は吹奏楽部であり、私もそうだったので何となく気が合った。...